Katsuhiro Yamakawa
Builder
IMPACT
マンション管理会社の外部CTOとして、 現場のDXを推進。
きっかけは勤怠の困りごとを片付ける小さな道具を1つ納品したこと。そこで生まれた信頼が相談の幅を広げ、いまは制度設計から日々の自動化、法人化までを一手に引き受けている。経営も実装も自分でやってきた立場だからこそ、現場の手触りのまま回る形に落とせる。
背景 オーナーが現場を離れたい
高齢のオーナーが引退を見据え「現場を離れて経営に移りたいが、デジタル化なしでは業務が回らない」という強い危機感を抱いていたことがすべての起点。経営実務の属人性を解消し、組織として自走するための支援を開始。
転機 NFC勤怠キットを納品
ITを全く使えずExcelの改行も不慣れな現場スタッフのため、スマホ操作すら省いた「ICカードをかざすだけ」の物理UXを設計し、最初の1台を納品。説明不要で初日から定着し、打刻の偽装や月次の口頭確認といった大きな負担を根絶。この成功が厚い信頼関係の土台となった。
NFC端末でのタッチ情報を直接スプレッドシートへ自動同期し、給与計算用データの集計までを自動化。打刻の偽装や記入漏れを防止し、管理者の集計工数を月5時間削減。
現在 外部CTOとして法人化を伴走
勤怠DXの成功で築いた信頼を土台に、相談領域は契約書作成の自動化や情報配信など業務プロセス全体へ拡大。PC操作に慣れない現場のワークフローを無理にSaaS化せず、Excelの手入力やスプレッドシート運用のまま、裏側で自動化を後付けする「現場フレンドリーなDX」を推進。制度設計から泥臭い実装まで伴走。
Samba 共有 Excel を行単位 diff で監視し契約書テンプレへ自動転記。生成物は SQLite FTS5 で自然言語検索。
事業者向け Web アプリ。閲覧範囲に応じた3段階のロールで開示粒度を制御し、正午区切りで電話対応とすみ分け。